ある日の出来事
数日前のさわやかな秋晴れの日に 静かな住宅街をのんびり歩きながら家に帰ろうとしていた時のこと・・・
通りがかりのお宅で、一抱えもある植木鉢をガレージの奥から道路際の陽のあたる場所へ移している女性とたまたま目が合いました。
思わず、 「こんにちは」 とご挨拶。 植木鉢を見ると花屋さんでちょっと気になっていた観賞用トウガラシです。
私：「かわいい実を沢山つけていますね」
女性：「実の色が薄緑から紫そして赤へ変わっていってきれいですよ」
「どんどん増えるのでよかったら一つ持っていきませんか」
私：「えー！単なる通りがかりの人なのに（自分のことです）・・・」
「いいんですか～」
そして両手で抱えるような大きな鉢に植わっているトウガラシの鉢を手渡してくれました。しかもその鉢の根元には黄色のパンジーも咲いています！
私：「ありがとうございます！ 大事にします！」
・・・・・・そして今 そのトウガラシたちは、我が家の特等席である二階のベランダで、太陽をいっぱい浴びてキラキラ輝いています。
『トウガラシ君たち これから どーぞ よろしくネ！』
アシスタント Ｋ
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