ボランティアの労働力
日本は海外諸国と比べると、ボランティア活動が活発ではないと言われてきましたが、阪神大震災の頃から、若者が積極的にボランティア活動をするようになったと聞きます。
先日、興味深い新聞記事を見つけました。
日本のボランティア活動を、有給労働者が行ったと仮定して、どの程度の報酬が支払われるかを計算すると、GDPの1%にあたる年間約7.2兆円になるそうです。(11/9 日本経済新聞「やさしい経済学」より)
これは、すごい労働力ですね。正直、こんなにもボランティア活動が活発に行われている事に驚きました。
毎日、仕事や何やらバタバタと暮らしていると、ボランティア活動をする機会はあまりないと思っていました。しかし実際、活発に行われている実態を見ると、ボランティア活動をしている方達も、決して時間に余裕が
ある人ばかりではないと思います。みんな、仕事や何やらバタバタとしている中で、活動されているんだろうと思います。本当に頭が下がる思いです。
と、改心したものの、いざ何をしたら良いのかはわかりません。
機会があったら、忙しさを言い訳にしないで参加してみたいと思います。
奥野真理
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