猿が楽しい町
「はい、猿が楽しい町と書く猿楽町です。」
電話で弊社の住所を聞かれたとき、このようにお答えすることがあります。
猿が楽しい町?
頭の中では、たくさんの猿があちこち楽しそうに走り回っているイメージが・・・
でも実は猿は猿でも猿楽(後の能楽のこと)の猿なのですね。
なんでも観阿弥・世阿弥の流れをくむ人々の屋敷が神田神保町1~2丁目から西神田1~2丁目あたりにあったことからこの猿楽町という名が生まれたそうな。
正式に猿楽町という名になったのは明治になってからとのこと。
ぐっと文化の薫り高い町のイメージに・・・
また近隣には日大を始め多くの大学や専門学校そして、大小の出版関係の会社もあり知的文化の町という感じ。
ちょっと裏道を歩くとおもしろい発見がありそ~な予感も・・・
お近くにお出での節は、ぜひ猿楽町にも足を伸ばしてみませんか。
アシスタント K
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