物徒然草その4
さてさて次のお題は何かと期待していた皆様申し訳ありません。
まだちょっとクワガタ話にお付き合い下さい。
今回は「クワガタと土地には共通点がある」というお話をしていきます。
クワガタ、特に「オオクワガタ」と言われる種類って、現在は福沢先生・樋口先生・夏目先生どなたの助けが必要だと思いますか?
「生物を売買するなんて!!」という倫理的なご意見については次回以降お話するとして、オオクワガタも数多ある高価な物と同様、稀少性が価格に大きく関わっています。
オオクワガタの場合
具体的には
目が赤や白か(!!)
体長は75ミリを超えるか否か
ハサミの部分などの形が整っているか
等が代表的でしょうか。
以前は新聞等で「黒いダイヤモンド」なんて言われていたのをご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、現在は稀少なものでもだいぶ値段が下がって、ダイヤモンドというより備長炭くらいになってきました。
つまり土地と同様バブルを経験している物になります。
バブルの初めはオランダのチューリップという説があります。最近ではバブルというと生物でないものが対象として多いですが、オオクワガタはチューリップと同様生物です。
「歴史は繰り返しているのだな~」と思わずにはいられません。
添田一幾
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